Learning Glass Europe

ライトボードについて及びよくある質問

ライトボードについて詳しく知る。実用的な情報や、お役立ち情報、ライトボードに関するよくある質問について。

仕様について

サイズはどれくらいですか?

30インチ ラーニンググラス 「LGE30 Mobileライトボード」は、84cm x 54cm x 3cm (高さ最大 73.5cm)、画面上の作業スペースは78cm x 48cmです。45インチのラーニンググラス「LGE45 Professional ライトボード」は、105cm x 63cm x 3cm (高さ最大 83cm) 画面上の作業スペースは99cm x 57cmです。68インチ ラーニンググラス「LGE68 STUDIOライトボード」は、154cm x 94cm x 3cm 、画面上の作業スペースは148cm x 88cmです。88型ラーニンググラス「LGE88 ライトボード THE EINSTEIN」は、200cm x 125cm x 3cm、画面上の作業スペースは194cm×109cmです。

リンク先:

重さはどれくらいでしょうか?

「LGE30 Mobileライトボード」は5kg、「LGE45 Professional ライトボード」は11kg、「LGE68 STUDIOライトボード」は30kg、「LGE88 ライトボード THE EINSTEIN」は50kgです。

高さの調整はできますか?

「LGE30 Mobileライトボード」の最低設定は高さ60cm、最大設定は高さ67cmとなっておりますが、この間であれば高さ調整が可能です。「LGE45 Professional ライトボード」の最低設定は高さ60cm、最大設定は高さ67cmとなっております。「LGE68 STUDIOライトボード」は高さ調整機能を備えておりません 通常、お客様には本体をデスクや、下記のような高さ調節可能なデスクに設置してご使用いただいております Jarvis Laminate Standing Deskを見

もっと大きなサイズはありますか?

お客様の仕様に合わせたライトボードをカスタムメイドすることが可能です。ただし、効果的に機能させるためには、いくつかの重要な検討事項があります。お見積もりをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

ラーニンググラスのセットアップについて

どのくらいの設置スペースが必要ですか?

モデルによって設置スペースは異なります。以下にガイドラインを示します: 「LGE30 Mobileライトボード」の設置には、約100cm x 70cmの面積のある小デスクが必要となります。可能であれば、幅100~120cm程度のデスクをお使いいただくと、パソコンや作業スペースも十分に確保できますので、おすすめです。一般的には、ライトボードの下、真正面にPCを配置することになります。図をご参照ください。キーボードを操作したり、パソコンの画面を見たりするのに十分なスペースがあり、同時にカメラを直視することができるので、観客を惹きつけることができます。スマートフォンを使って撮影する場合は、デスクや三脚に固定する伸縮式のスマホスタンドをお勧めします。下の画像は、LGE30をスマートフォンとPCで撮影するためにセットアップしたものです。

LGE45/iC-LGE45は、少なくとも幅150cm以上のデスクやテーブルがある、自宅や仕事場の小さなスタジオに最適です。LGE30と同様に、カメラ一体型のiC-LGE30を購入するか、ウェブカメラやスマートフォン(三脚や延長器具に設置する)のご使用をお勧めします。

LGE30 & LGE45の設置 

LGE36 diagram

LGE36 Setup

LGE68、LGE88ともに、少なくとも3m×4m の専用スペースが必要です。(LGE88は4m×5mの専用スペースが望ましいです。)ライトボード(プレゼンター側)と背景の間は1. 25~2mを目安にするのが理想的です。カメラの位置は、使用するカメラレンズの視野に応じて、ライトボードから約2~3mに配置されるようにします。写真Cを参照してください。

LGE68 & LGE88の設置 

どのような背景を使用すればよいですか?

黒を基調とした背景が最適です。理由は二つです; 黒は光の反射が少ないため、また黒色は、ネオンマーカーとのコントラストが最も良いためです。

マットで光沢のない黒を採用してください。私たちのスタジオでは黒いカーテンを使っていますが、これはとても効果的です。

しかし、黒以外の色を使いたい場合もあるかもしれません。例えば、会社や組織のブランドカラーを使いたい、などの理由があるでしょう。

原則としてはどんな色でも背景に使えるのですが、マーカーのコントラストを常に念頭に置かなければなりません。 (例えば、ブランドカラーの紫色を背景に採用する場合、紫色のマーカーは見えにくくなります。)

また、グリーンバックを使用したい場合は、ライトボード上でグリーンのマーカーを使用することはできません。

注:グリーンバックの背景を使用する場合、プロフェッショナルな動画撮影を行うための、専用の照明が追加で必要になることを考慮してください。

自然光の中で使用できますか?

理想としては、光量の少ない部屋での撮影が望ましいです。窓からの日光を完全に遮断できれば、最適な仕上がりが実現します。光を最小限に抑えることが、ラーニンググラス ライトボードの使用におけるベストな仕上がりの実現を容易にします。人によっては、ライトボードを自然光や室内照明と一緒に使い、それなりにうまくいくこともあります。ただし、ガラスへの反射がカメラに写り込んでしまう可能性があることに留意してください。

ラーニンググラスヨーロッパは、iC-LGE30とiC-LGE45のモデル用にフードもデザインしています。このフードは、撮影環境内のあらゆる光からカメラを「遮蔽」し、ガラスへの映り込みをなくします。こちらのライトボード アクセサリーのサイトをご覧ください。

使い方/撮影方法について

どのようなカメラを使えばよいですか?

LGE68、LGE88では、高機能ビデオカメラや大型センサーのデジタル一眼レフカメラなど、プロ仕様のカメラをおすすめします。カメラによっては、色補正のためのUVフィルターが必要な場合や、メーカーごとの画像処理技術により、色の濃淡が若干異なる場合がありますので、ご了承ください。LGE30とLGE45では、スマートフォンやウェブカメラを使用しても、良い結果を得ることができます。もちろん、良いカメラを使えば使うほど、より高いクオリティが得られるので、どのようなレベルの制作を求めるかは、本当に人それぞれです。なお、ラーニンググラスヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したiCモデルもあります。iCモデルを使えば、追加のカメラを必要とすることなく、ライトボードを使用して録画やライブストリーミングを行えます。詳細については、こちらのiC製品サイトをご覧ください

どのようなマイクを使用すればよいですか?

これは、設備と好みによります。プロフェッショナルなスタジオ設備には、ワイヤレスのピンマイクや、プレゼンターの頭上に設置する良質のブームマイクをお勧めします。カメラに直接(マイクから)録音することもできますし、別のオーディオミキサーで録音することもできます。複数人のプレゼンターで一緒に撮影する場合は、ピンマイクの方が適している場合があります。

スマートフォンは使えますか?

720p/1080p(またはそれ以上)のスマートフォンであればほぼ全てが、動画コンテンツの録画やライブストリーミングへの使用に十分対応しています。ただし、LGE68やLGE88(大型ラーニンググラス)を使用する場合は、プロ仕様のカメラの使用をおすすめします。

LGE30とLGE45を使用する場合にスマートフォンで撮影する時、プレゼンターへ焦点を当てるよう調整したいものです。スマホカメラの中には、オートフォーカスに問題があり、司会者にピントを合わせ続けるのが難しいものもあります。そうすると、カメラが黒い背景を “見る “ことで露出が上がり、グレア現象が生じてしまいます。

また、スマートフォンには、録画した映像の画像の向きを補正する「フリップ」機能があるものがあります。フリップ機能がない場合、特にライブ配信を考えている場合は、パソコンではOBS Studio、スマートフォンではIriunアプリの利用を検討するとよいでしょう。セットアップはとても簡単で、Iriunはスマホのカメラをウェブカメラに変え、Wifiネットワーク経由でOBSに接続します。OBSは、Zoom、Microsoft Teams、その他一般的なストリーミングアプリケーションと統合することができます。

ラーニンググラス ヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したiCモデルもあります。 iCモデルを使えば、 カメラが最適な状態になるようあらかじめ設定されているため、接続性、フォーカス、「反転」の問題をすべて解消することができます。詳しくは、こちらのiC製品サイトをご覧ください 

撮影中にプレゼンターの照明が突然激しく光ることがありますが?

グレア現象と言って、プレゼンターがライトボードの後ろに回った時に、プレゼンターに当てた照明が突然激しく光りすぐに暗くなる、という現象が起きることがあります。これは、オートフォーカスが有効なカメラにおいて、ピントを合わせるべき対象を検知できない時に起こります。このような場合は、手動でピントを合わせると解決します。

ウェブカメラを使うことはできますか?

LGE30とLGE45では、ウェブカメラで撮影できる他、 OBS Studio等のアプリを使い、スマートフォンをウェブカメラとして撮影したりすることが可能です。

ラーニンググラス ヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したカメラ一体型(iC)モデルがあり、30インチおよび45インチのサイズ展開となっております。iCモデルを使えば、 最適な仕上がりになるようにカメラがあらかじめ設定されています。詳しくは、こちらのカメラ一体型ライトボードの製品サイトをご覧ください

どんな服装がいいのでしょうか?

私服で、濃い色の服が理想的です。板書の後ろに立つと、ネオンマーカーの色がはっきりするからです。

内部・外部LED照明をコントロールする方法は?

調光(ディマー)ボタンが2つ(ディマーコントローラーにあります)あり、内部と外部のLEDの明るさをそれぞれコントロールできます。内部LEDはネオンの書き込みを、外部LEDはプレゼンターを照らします。電源が入っていることを確認し、ボタンを押して離すと内部照明が点灯します。輝度を下げるには、ボタンを長押しし、設定されたら離します。輝度を上げるには、ボタンを押し続けてから設定されたら離します。消灯するには、ボタンを一度押して離します。注:ディマーコントローラーにはメモリー機能を備えており、最後に使用した設定が記憶されます。

映像のちらつきを止めるにはどうしたらよいですか?

カメラのフレームレートやシャッタースピードによっては、撮影時に「フリッカー(ちらつき)」や「バンディング」が発生することがあります。このような場合は、LEDの周波数を変更する必要があります。そのためには、両方のボタンを5秒間押したままにして、離します。ちらつきが続く場合は、もう一度ボタンを長押しして、別の周波数に再度変更してください。

画像を反転するにはどうしたらいいですか?

嬉しいことに、鏡文字を書く必要はありません。実際、画像を反転させる方法は数多く存在します。Adobe PremiereやFinal Cutなどの業界標準の編集アプリには、すべて反転機能が備わっています。LGE68以上のサイズでライブストリーミングを行う場合は、Decimatorなどの専用機器の使用が良いでしょう。自宅や職場からLGE30 とLGE45を使用する場合は、iOS/MacおよびAndroid/Windowsで動作しセットアップが簡単なOBS Studioなどのアプリの使用が良いでしょう。

なお、ラーニンググラス ヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したカメラ一体型(iC)モデルがあります。 内蔵カメラはあらかじめ反転する設定となっており、最適な仕上がりになるよう設計されています。詳しくは、こちらのカメラ一体型ライトボードの製品サイトをご覧ください 

ライトボードへの反射を防げますか?

何らかの光の反射がある場合、それを無くすためのポイントをご紹介します。

室内の光の反射
まず第一に、窓やドア、外や廊下から入ってくる光がある場合は、それらを覆い、ライトボードに影響させないようにします。

パソコン画面やモニターの反射
反射の原因がライトボードのカメラ側にあるコンピュータの画面やモニターである場合は、カメラレンズに円偏光フィルター(CLP)を取り付けることをお勧めします。スクリーンの反射がなくなるまで、フィルターを回転させます。

なお、液晶画面の輝度を下げる必要もあります。

CLPは、録画時や写真撮影時に、表面の他の反射を除去するのにも役立ちます。

なお、ラーニンググラス ヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したカメラ一体型モデル(iCモデル)があり 、このモデルにはCPLフィルターが付属しています。

ライブストリーミングについて

ライトボードでライブストリーミングをするには?/ ライブ配信中に画像を反転させる方法は?

LGE68やLGE88、その他のライトボードを、HD/4Kカメラを使ってプロフェッショナルなスタジオセットアップで使用する場合、最適な仕上がりのためには、この「デシメーター」(下記参照)のような専用デバイスが必要です。カメラを専用デバイス装置に直接接続すると、専用デバイスが映像を「反転」させ、エンコーダーやコンピューター/ストリーミングプラットフォームに出力する仕組みです。

LGE30やLGE45を使ってライブストリーミングを行う場合、MacやWindowsのOBS Studioや、スマートフォンのIriunアプリの利用を検討するとよいでしょう。セットアップはとても簡単です。Iriunはスマートフォンのカメラをウェブカメラに変え、Wifiネットワーク経由でOBS Studioに接続します。これにより画像の反転ができる他、OBS Studioは、あなたのコンテンツをより充実させるための多くの機能も持ち合わせています。

OBS Studioはまた、Zoom、Microsoft Teams、その他一般的なストリーミングアプリと連携させることもできます。

ラーニンググラス ヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したiCモデルもあります。 iCモデルを使えば、 カメラが最適な状態になるようあらかじめ設定されているため、接続性、フォーカス、「反転」の問題をすべて解消することができます。詳しくは、こちらのカメラ一体型ライトボードの製品サイトをご覧ください

 

  • スタジオでライブストリーミングを行う場合、逆向きに表示されてしまう画像については、デシメーター等のデバイスを使用することをお勧めします。
  • これは、プレゼンテーション中に画像を反転させ、視聴者に正しい向きで図やグラフを表示させるものです。
  • 動画ストリーミングプラットフォームに接続したら、プレゼンを開始します。
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  • iOS/MacとAndroid/Windows OSで動作するOBS Studioというアプリをお勧めします。
  • OBS Studioには、視聴者のために画像の向きを修正する「フリップ」機能の他にも、「ピクチャ・イン・ピクチャ」など簡単に使える便利な機能が多く備わっています。

PowerPointのスライドを編集に使用できますか?

事前録画による動画コンテンツの場合、撮影後のポストプロダクションの過程でスライドを動画に差し込み編集できます。ライブストリーミングの場合は、スライドをOBS Studioにアップロードすることができます。ライトボードを使ったプレゼンテーション中に、関連するPowerPointのスライドを画面に「投影」させることで、スライドを動画コンテンツに取り込めます。OBSを使用しない他の選択肢もあります。ZoomやMicrosoft Teamsにスライドをアップロードする方法や、シンプルに画面共有を実行してスライドを表示させる方法もあります。

ライトボードを使用してプレゼンテーションをライブ配信したいのですが、 ZoomやMicrosoft Teams、Webexを使用することはできますか?

もちろんできます。Zoom、Microsoft Teams、Webex(その他同等のプラットフォーム)は、どんな映像ソースに対応しています。ライトボードを映したい映像ソースを選択しオーディオを接続するだけで、準備は完了です!

デジタル一眼レフカメラやビデオカメラなどのカメラを使用する場合は、パソコン接続時にHDMI-USB変換アダプタやケーブルが必要です。ライブ配信プラットフォーム上で、映像ソースが「ウェブカメラ」として表示されるようになりますので、このオプションを選択するだけで、ライトボードを使用した動画のライブ配信準備が整います。

同様に、OBS Studioを使用する場合、カメラはバーチャルのウェブカメラとして機能しますので、ライブ配信プラットフォーム上で、「OBS 仮想カメラ」という表示になり、ライブ配信プラットフォームの映像ソースとして利用できます。

カメラ内蔵ライトボードである、ラーニンググラスヨーロッパのカメラ一体型モデル(iCモデル)を使用する場合は、発信設定時にこの内蔵カメラを映像ソースとして選択する必要があります。

ハイブリッド型プレゼンテーション - ライトボードを教室や会議室で使用できますか?

これは、当社製ライトボードのお客様やユーザーの使用例としてよくあるケースです。教室や会議室のセットアップには、対面で聴講する参加者のために画像の「反転」を投影する大型スクリーンを必要とします。リモートで視聴する参加者は、ストリーミング配信プラットフォームや会議用プラットフォームを介して接続することになります。

また、2台目のカメラを使うことで、リモートでの視聴者の体験をより充実させることができます。「歩き回る」様子も、会場の人々と関わる様子や質疑応答ディスカッション等の様子も映すことができます。カメラ「1」と「2」の切り替えは、スマートフォン用のアプリ「Elgato Streamdeck」を使うと簡単に行えます。

ライトボードを使ったライブストリーミングの方法ついては、詳しくはこちらの よくあるご質問(FAQ) でご確認ください。

OBS Studioについて

OBS Studioとは何ですか?

OBS Studioは、録画用、ライブ配信用の、無料のオープンソースソフトウェア(OSS)アプリです。

ライトボードで使用するための実績あるソリューションです。ユーザーからは、非常に多機能で、ライトボードを使用したプレゼンテーションを強化するための多くの主要な機能が含まれていると評価されています。

OBS Studioを使用すれば、複数のソースからなる「シークエンス」を作成することが可能となります。オーバーレイ、画像、テキスト、スクリーンショット、ブラウザのウィンドウ、ウェブカメラ、PowePointのスライド等です。ラーニンググラスヨーロッパでは、ライトボードへのOBS Studioのセットアップ方法および使い方に関して、講習も行っています。

ライトボードを使用したプレゼンテーションにおいて、OBS Studioで最も人気のある機能は以下の通りです:

  • 動画の録画とライブストリーミング
  • 映像を「反転」させる
  • 注釈用のオーバーレイグラフィックスやチャートの追加
  • オーバーレイ・テキストの追加
  • 他のアプリの画面共有
  • ピクチャインピクチャ」モード(例えば、表示されているスライドやグラフィックの「上」に自分が表示されるなど)
  • プレゼンテーション中に録画済みのビデオクリップを再生する
  • 複数のカメラソースを対応させる(2つ以上のカメラアングルを使用することができます。)

Elgato製Stream Deck
Elgato製Stream DeckはOBS Studioと連携できるため、ワークフローの効率化が可能に。ライトボードを使用したプレゼンテーションを一段と向上させることができます。


Stream Deckは、使いやすい単一のインターフェースで、「ワンタッチ」録画、カメラ操作、シーンからシーンへのトランジションを実現します。Stream Deckを使用すれば、煩わしい操作に気を取られることなく、コンテンツの配信に注力できます。

https://www.elgato.com/en/stream-deck

ポストプロダクションについて

ポストプロダクション/画像を反転させるにはどうしたらいいですか?

デジタル一眼レフカメラなどプロ仕様のカメラでスタジオ撮影をする場合、Adobe PremiereやFinal Cut等の編集ソフトで編集していることでしょう。プロ仕様の編集アプリには、視聴者のために画像の向きを正しく調整する「フリップ」機能が搭載されています。自宅を撮影スタジオ環境にして、当社の卓上タイプのMobileライトボードを使用する場合、AndroidやiOSのスマートフォンに標準搭載の録画ソフトを使用して画像を反転するのも良いでしょう。

また、OBS Studioには「フリップ」機能が備わっていますので、OBS Studioアプリを使って録画することも選択肢の一つです。 https://obsproject.com/

ラーニンググラス ヨーロッパの製品には、4Kカメラを内蔵したiCモデルもあります。 iCモデルを使えば、 カメラが最適な状態になるようあらかじめ設定されているため、接続性、フォーカス、「反転」の問題をすべて解消することができます。

ペンや付属品、関連小物について

どんなペンを使えばいいのでしょうか?

ライトボードに使用するペンを選ぶ際には、さまざまな要素を考慮する必要があります。

まず大事なことは、使うペンはホワイトボードマーカー(dry eraseタイプ)のみとし、このことは全員の間で徹底してください。

色 ー 基本ルールは、「シンプルに」です。使用するのは3色まで、といつもお勧めしています。色が多すぎると気が散ったり混乱したりするためです。目安としては、青とピンクと、もう一色は黄色か緑、の組合せが良いです。

ポップアップ効果 ー 最適な「ポップアップ」効果を得るには、ネオンマーカーペンの使用をお勧めします。ネオンマーカーペンのブランドによって、ライトボード上でくっきり明るく見えるもの、ぼんやり暗く見えるものがあります。また、ライトボードの内部照明を強くすると、より色鮮やかに「ポップ」になります。

太さ ー 細いペン(2~3mm)は、細部まで書き込むことができ、特にガラス面が少ない小型のライトボードには最適です。太いペン(4-5mm)は明らかに目立ち、大きなライトボードでより効果的に働きます。また、太いペンのインクフローは、一般的に安定しています。

お手入れ ー すべてのマーカーペンは、インクがガラスに「付着する」のを助ける樹脂を含んでいます。樹脂が多く、ペンが太いものは、通常、きれいにするのに手間がかかります。当社では、さまざまな種類のペンでテストした専用クロス、スポンジ、クリーニングスプレーを組み合わせて提供しています。

注:当社のライトボードのガラス面は、独自の配合でコーティングの上、研磨しているため、手入れが簡単になっております。

ペンはどのくらい長持ちするのですか? ー 簡単な答えとしては、使用頻度によります。使用頻度の高い色は、より早く使い切ってしまいます。プレゼンテーションの途中でインク切れがにならないよう、常にスペアセットを近くに置いておくようにすると良いでしょう。

ペンやクリーニング用品についての詳細は、アクセサリーのページをご覧ください。

フードとは?

ラーニンググラスヨーロッパは、iC-LGE30とiC-LGE45のカメラ一体型モデルライトボード用にフードもデザインしています。フードは、撮影環境内のあらゆる光からカメラを「遮蔽」し、ガラスへの映り込みをなくします。

お手入れについて

ガラスのお手入れ方法は?

ライトボードのガラスは、定期的なお手入れが必要です。ネオンインクには、ガラスに付着する特殊な樹脂が含まれているため、これを完全に除去することは難しい場合があります。撮影中はマイクロファイバークロスやライトボード用の「マジック」スポンジでガラス面の拭き取りを行い、撮影後は残った樹脂を取り除くために専門のガラス洗浄液を使用することをお勧めします。

注:ガラス上の目に見える傷や汚れを減らすには、内蔵LEDの輝度を下げるとかなり効果的です。

lightglass cleaning diagram
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どのような洗浄液を使えばよいですか?

専門のガラスクリーナーをガラス全体に上から下へスプレーして塗布し、スキージーで除去してください。下記の「ガラスのクリーニング」の手順と図をご覧ください

どのような布を使えばよいですか?

マイクロファイバークロスや、「マジックスポンジ」と呼ばれるクリーニング専用スポンジの使用をお勧めします。

その他

ライトボードとは何ですか?

ライトボードは、動画コンテンツの制作に使用されるユニークな技術です。超透明なガラスの縁にLED照明がついていて、そこにネオンマーカーで書き込みをするものです。

ライトボードの保証期間はどのようになっていますか?

私たちは、ライトボードはお客様のご期待に沿える商品であり、また期待を超える商品であるとの自信を持っております。すべてのお客様に2年間の保証期間をお付けしています。

また、より長期間の保証を希望されるお客様には、2年間の延長保証を提供しています。

 

当社の保証契約は、製造上や組み立て、材料の欠陥に起因するあらゆる不具合をカバーします。

どこに配送してもらえますか?

当社のライトボード製品はすべて、世界中に発送することができます。料金についてはお問い合わせください。